特集
クリエイティブツール2026 — 実践ガイド
創造技術とデザインの制作現場で使われる道具を、Zocchicが扱う四領域に沿って整理しました。ここで挙げるのは、いずれも実務で定着している実在のツールです。網羅を目的とせず、役割と使いどころが明確なものを選んでいます。各ツールの詳細な使い分けは、関連記事もあわせてご覧ください。
領域別の道具立て
Figma (インターフェース)
UIデザインとプロトタイピングを共同編集で行うツール。デザインシステムやトークンの運用でも広く使われる。
Blender (創造技術)
モデリングからレンダリングまでを扱うオープンソースの3D制作スイート。
Three.js (創造技術)
WebGLを扱いやすくするJavaScriptライブラリ。ブラウザ上の3D表現の定番。
p5.js (創造技術)
クリエイティブコーディング向けのJavaScriptライブラリ。学習と共有のしやすさが特徴。
TouchDesigner (創造技術)
リアルタイム映像とインスタレーション制作のためのノードベース環境。
GSAP (インターフェース)
Webアニメーションのためのライブラリ。合成に乗る変換とタイムライン制御を提供する。
Rive (インターフェース)
インタラクティブなアニメーションを制作し、実装まで持ち込むためのツール。
Storybook (道具と工房)
UIコンポーネントを独立して開発・文書化する環境。デザインシステムの整備に使われる。
Style Dictionary (道具と工房)
デザイントークンを各プラットフォーム向けの成果物へ変換するビルドツール。
道具の選び方について
道具の新しさそのものは制作の質を保証しません。クリエイティブコーディング環境の比較で述べたとおり、選定は作りたいものよりも、どこで動かし、どう配布し、誰が保守するかで決まることが多いです。デザインシステムに関わる道具についてはデザイントークンの設計も参考になります。